「お疲れー」
「お疲れ」
任務を終えた修正とはラーメン屋に来ていた。
「あーおなか減ったー。何にしようかなー」
「ここは醤油ラーメンが美味いぞ。」
メニューを見ながら迷う彼女に修正はアドバイス。
「え、何修正マニア?」
「ちげー!」
メニューを見ながらも二人は漫才状態である。
はメニューを置くと店員に声をかける。
「醤油ラーメンもやしとメンマ大盛りでー!! あと太麺!」
「注文多いだろ!! 迷惑だってお前!! あ、俺は塩野菜」
その修正の発言に、彼女は目を見開いて驚いた。
「醤油を勧めてるくせに自分は塩なの……!」
「いいだろうが別に! 醤油ばっかじゃつまんないだろ!!!」
「通の人は味を1つに決めてると思ってたのにー!!」
「知るか!! ってか通じゃねー!!」
ぎゃーぎゃーと低レベルな口論を繰り広げる二人だが、店内の客はもう慣れたと言う様子で食事を続けた。
「醤油ラーメンもやしアンドメンマ大盛りと塩野菜お持ちしました−」
ラーメンを持った店員の声に、二人は一時休戦を互いに言い渡した。
まだまだ食い気の年頃な私たち