「ねーねーラマンちゃん!」

「?どうしましたかさん」

「仲間なんだからタメ口で良いよー」

やだなー、とにこにこ笑いながらは鞄をあさる。

彼女の鞄は勝利マンの背中のように何でも入っているので何が出てくるのか。

そして、顔を上げた彼女の手に握られていたのは1つの包み。

「はい!」

「…これは??」

「まぁ、それはお楽しみ、と言うことで!じゃーねー!!」

それだけ言うとは去っていった。

「…」

その場に残され、彼女、ラマンはしばし固まっていた。

が、包みを落としてしまい、その音で我に返った。

あわてて包みを拾い、中を見ることにした。

「これは…」

中にはスパッツが入っていた。

さん…私のために…!」

彼女は感動した。















対策は万全に

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プレゼント・フォー・ユー!